【WBCベネズエラ戦】レンジャー・スアレスはなぜ打ちづらい?球種構成と攻略法

レンジャー・スアレス投手はなぜ打ちづらい?WBCベネズエラ戦 野球
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WBCベネズエラ戦で「スアレス投手が打ちづらい」と言われるのは、球が速いからではありません。
打者の狙いをズラして、ゴロや弱い当たりを増やすのが上手い投手だからです。

スアレス投手は、

  • 外へ逃げる球
  • 低めへの集球
  • ゴロを打たせる形

をセットで成立させて、打線全体のテンポを止めに来ます

この記事では、スアレス投手の「打ちづらさの正体」と「侍ジャパン目線の攻略の入口」を、観戦中に使える形でまとめます。


🇯🇵 侍ジャパンの左投手対策についてはこちら👇

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【WBCベネズエラ戦】レンジャー・スアレスはなぜ打ちづらい?

スアレス投手をイメージした選手がピッチングしている画像

結論から言うと、スアレス投手が打ちづらいのは
“打たせて取る”設計が完成しているからです。

速球で圧倒するのではなく、打者にこういう感覚を残します。

  • 「ストライクっぽいのに打ちにくい」
  • 「振ったのに飛ばない」
  • 「追い込まれたら、外の球がずっと怖い」

この状態にされると、打者は“打てる球を探そう”としてしまいがちです。
でもスアレス投手相手は、その思考が罠になってしまいます。

打ちにいく球を考えてしまうほど、ボール球に手が出やすくなる
そして、ゴロか凡打でイニングが終わる。これが一番イヤな流れです。



ここで、MLBでの対戦データを置いておきます。
(打席数が多くなく、あくまで『参考』の数字です)

▼MLB通算:対スアレス投手(参考)

打者対戦打席(PA)打数(AB)安打(H)2B3BHRBBHBPSOOBPSLGOPS
大谷翔平321100101.6671.0001.667
鈴木誠也862010112.500.6671.167

出典:StatMuse

※対戦成績は参考値です。
WBCの短期決戦では、通算の相性以上に
「球種構成に対して何を捨て、どのカウントで勝負するか」が攻略の軸になります。

最後にこの章のまとめです。
スアレス投手相手は、ホームランの議論より先に
“打たされる打席を減らす”ことが最優先になります。

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レンジャー・スアレスの球種構成と配球の罠

ボールを握る手の画像

スアレス投手の厄介さは、球種が少ない投手のように
「これ待ち!」が作りづらいところです。

Baseball Savantの球種割合では、スアレス投手は主に以下を投げます。

  • シンカー:28.5%
  • チェンジアップ:19.1%
  • カッター:17.4%
  • カーブ:16.2%
  • フォーシーム:14.7%
  • スライダー:4.2%

出典:Baseball Savant
https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/ranger-suarez-624133

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この球種構成があると、スアレス投手は何をしてくるか。
ポイントは「低め」「外」です。

罠①:シンカーで“芯を外す”

シンカーは、まっすぐに見えて最後に沈みます
これがゴロの量産装置になります。

打者側は、

  • 「差し込まれた」
  • 「詰まった」
  • 「打球が伸びない」

という結果になりやすいです。


罠②:チェンジアップで“追わせる”

チェンジアップ、スピード差と落ち方で
タイミングを遅らせて、バットの軌道を狂わせます

低めに落ちる球を追うと、打者は

  • 引っかけゴロ
  • 当てるだけの弱い打球

になりやすく、スアレス投手の思いどおりです。


罠③:カッター/カーブで“ストライクの顔を変える”

同じ外角でも、球が

  • ちょっと切れる(カッター)
  • 大きく曲がる(カーブ)

となるだけで、打者の打ち方が変わります。

結果として、打者は「待つ」ではなく
“迷いながら振る”状態に陥ってしまいます。


この章をまとめると、
スアレス投手の怖さは、球種そのものより球種の組み合わせで「低め」「外」「ゴロ」を成立させるところです。


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レンジャー・スアレス攻略法|右打者の狙い球

右打者が打席に立つ画像

スアレス投手を攻略する上で、一番大事だと思うのはここです。

『追い込まれた後に、外へ逃げる球を追わない。』

これを打線で徹底できるかどうかで、試合の景色が変わります。

スアレス投手は「追い込んでから」が強いです。
外へ逃げる球、低めの誘い球で、打者のスイングをズラしてきます。

だからこそ、追い込まれたら

  • 外のボール球は切る
  • 低めのボール球は切る

この2点が最優先になります。


ただし、守りに入るだけだと、結局追い込まれて苦しくなります。
ここでセットにしたいのが、もう一つのルールです。

『早いカウントで外角に来るストライクは強く振ってほしい。』

スアレス投手はボール球だけで勝負しません
カウントを整えるための「外角ストライク」も入れてきます。

それを見逃して0-1、0-2と追い込まれると、
最後は外へ逃げる球が“ずっと怖い”状態になります。


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右打者の「狙い球」と「捨て球」を3つに整理

観戦しながらでも使えるように、ルールを3本にまとめます。

▼狙い球(打ちにいく)

  • 初球〜2球目の外角ストライク(ストレート系・カッターで取りに来た球)

▼捨て球(振らない)

  • 追い込まれた後の外のボール球(外へ逃げる変化球は特に我慢)
  • 低めのボール球(すくい上げようとしない)

この「振らない球を先に決める」は、かなり効きます。
打ちにいく球を細かく考えすぎるより、先に

“これは振らない”を決めた方が、打席に集中できてスアレス投手のペースに飲まれにくい
という感覚です。

この章のまとめです。
スアレス投手相手は、技術論より先に意思決定(何を振らないか)が勝負を分けます。


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まとめ:森下翔太選手にも期待!(筆者は阪神ファン)

侍ジャパンの応援の中に森下翔太選手のファンがいる画像

スアレス投手は、球種構成と配球で

  • 外へ逃げる球
  • 低め
  • ゴロ

をセットで押し付けてくる投手です。
だから攻略も、最初に決めるべきはこれになります。

追い込まれた後に外へ逃げる球を追わない。
そして、
早いカウントの外角ストライクは強く振る。

この2点を打線で共有できれば、スアレス投手の「打たせて取る形」を崩す入口になります。


最後に、個人的に侍ジャパンで注目している右バッター森下翔太選手です。
左右どちらの投手に対しても苦手意識が少ないタイプの森下翔太選手は、
スアレス投手のような“打たせて取るスペシャリスト”相手に頼もしい存在です。

スタメンでも途中出場でも、森下翔太選手が入る打順・打席が、空気を変える場面になるか注目したいです。


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