【巨人】長野久義が現役引退へ|ドラフト拒否から貫いた“巨人愛”の15年

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巨人の長野久義選手が引退へ スポーツ
プリンス
プリンス

……ついに、この日が来たのか。

しつ爺
しつ爺

長野選手が引退されると聞いて、胸が締めつけられますねぇ。

朝比奈さん
朝比奈さん

でも、巨人に戻ってきて最後を迎えるなんて…なんからしいですよね

長野久義選手…プロ野球界でも特別な存在でした。

広島への移籍を経て、再び巨人に戻ってきた彼の姿は、まさにジャイアンツ愛そのもの。

2025年シーズンを最後に現役を退くことを発表し、球界からもファンからも惜しまれながらの引退となりました。

この記事では、そんな長野久義選手の経歴や印象的なプレー、そしてこれからの活動について、ファン目線で振り返っていきます。

巨人ファンも、そうでない人も。きっと「長野って、やっぱりすごいな」と感じるはずです。

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長野久義、現役引退を発表|“巨人愛”を貫いた15年の野球人生

ジャイアンツのユニフォーム

「長野がついにユニフォームを脱ぐ」そんなニュースが流れた瞬間、多くの野球ファンのタイムラインがざわつきました。

2009年ドラフト1位で入団して以来、長年ジャイアンツの外野を支えてきた長野久義選手。

その引退は、ひとつの時代の終わりを告げる出来事でもありました。

2025年10月14日、球団からの正式発表とともに、長野選手はファンに感謝のコメントを残しました。

「ここまで野球を続けてこられたのは、ファンのみなさんとチームメイトのおかげです」

その穏やかな笑顔は、どこか達成感に満ちたもの。

あの独特の勝負強さスマートさでチームを支えた男が、静かにグラウンドを去ります。

ドラフト拒否から始まった異色のキャリア

長野選手の野球人生は、実は最初からドラマチックでした。

2006年に日本ハム、2008年にロッテからの指名を断り、三度目の正直で2009年に巨人入り

「巨人でプレーしたい」という一途な思いを貫いた姿勢は、当時から話題になりました。

巨人入団後はルーキーイヤーから存在感を発揮。

1年目で打率.288、19本塁打、52打点と即戦力として活躍し、新人王を受賞

以後も安定した成績を残し、2011年には首位打者を獲得し、2012年にも首位打者争いに加わるほどの実力を見せました。

また、2013年のWBCでは日本代表として世界の舞台に立ち、国際大会でも勝負強さを発揮。

「ここぞ」で結果を出すタイプの選手として、プロ野球ファンの記憶に残り続けています。

広島への移籍、そして再び巨人へ

2019年、長野選手はまさかの広島東洋カープへの移籍を経験します。

FA移籍で丸佳浩選手が巨人に加入した際の人的補償としての移籍…多くのファンが驚きました。

しかし、広島でも長野選手はブレずにプレー。

若手の手本となり、ベテランらしい存在感を放ちました。

「どんなチームでも自分のやることは変わらない」その姿勢は、巨人ファンだけでなくカープファンからも尊敬を集めました

そして2023年、待望の巨人復帰

15年前と同じ背番号「7」を背負い、東京ドームの歓声に迎えられた瞬間…まるで時間が巻き戻ったかのような感動が広がりました。

ファンに愛された理由|“華があるのに謙虚”という稀有な存在

長野久義という選手を語るうえで欠かせないのが、スター性と誠実さの共存です。

端正なルックスに加え、打撃でも守備でも魅せるプレー。

一方で、ヒーローインタビューではいつも控えめな言葉を選び、仲間を称える。

また、後輩たちにも慕われる人柄で、岡本和真選手や坂本勇人選手からも「兄貴分」として慕われていました。

チームのムードメーカーでありながら、勝負どころではピリッと引き締めるリーダーシップ。

そんな人間・長野久義の魅力が、ファンの心を掴んで離さなかった理由です。

今後の活動は?|解説者?指導者?それとも…

引退後の進路について、本人はまだ明言していません。

ただ、巨人球団関係者の間では「将来的には指導者として戻ってきてほしい」という声も多く聞かれます。

また、長野選手の落ち着いた話しぶりや的確なコメントから、野球解説者としてのオファーも予想されます。

近年はYouTubeやSNSなど新しい発信の場も増えており、ファンとの交流の形も多様化しています。

どんな形であれ、長野久義という名前は、これからも野球界に残り続けるでしょう。

まとめ|巨人ファンに愛された“7番”の物語

プリンス
プリンス

しつ爺、長野選手って本当に紳士だったな…。

しつ爺
しつ爺

ええ、まさにそうでございます。
派手さはなくとも、あの背中には信頼という輝きがありました。

プリンス
プリンス

巨人の7番 長野久義…その名は、永遠に記憶されるのだろうな。

長野久義選手の引退は、巨人ファンにとっても球界にとっても大きな節目となりました。

入団から引退まで一貫してチームを想い、仲間を立てる姿勢を崩さなかった長野選手。

その生き方こそ、プロ野球選手としての理想像のひとつだったのかもしれません。

これからの人生でも、彼らしい穏やかさと誠実さで、きっと多くの人を魅了してくれるはず。

東京ドームの大歓声の中で見せた、あの爽やかな笑顔をファンはいつまでも忘れないでしょう。

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