
しつ爺、またネットで『則本投手がメジャー挑戦か!?』なんて話題になっておるな。

ええ、殿下。長年楽天のエースとして活躍してきた則本昂大投手。
そろそろ海外FAの時期も近いとか。

ふむ……あの闘志あふれる投球なら、メジャーでも通用しそうだが?

それが問題もございます。球団の意向や契約の壁もございますゆえ。

なるほど、面白い話だ。
では私がこの則本メジャー論争をじっくり紐解いてみせよう!
2025年現在、則本昂大投手のメジャー移籍の可能性に再び注目が集まっています。
本記事では、これまでの挑戦報道の経緯から、現在の契約状況、そしてメジャーで通用する実力までを徹底分析!
日本のプロ野球をこよなく愛する筆者が、メジャー挑戦の真実をわかりやすく解説します。
則本昂大とは?楽天のエースとしての実績
楽天イーグルスのエースとして長年チームを支えてきた則本昂大投手。
滋賀県出身で、2012年のドラフト2位で闘将星野仙一監督が率いる楽天ゴールデンイーグルスに入団しました。
デビューした2013年にはいきなり15勝を挙げ、新人王と日本一の両方を経験。
プロ入り1年目から球界にその名を知らしめ、ほんと衝撃のデビューイヤーでした。
150km/hを超えるストレートと鋭く曲がるスライダーを武器に、どんな相手にも真っ向勝負を挑む姿勢が魅力。
特に印象的なのは、4年連続で開幕投手を務めたという安定感です。
これはチームやファンからの信頼がなければ成し遂げられない偉業でしょう。
また、WBC日本代表としても活躍するなど、国際舞台でも経験豊富。
まさに「日本球界を代表する右腕」といっても過言ではありません。
過去のメジャー挑戦報道とその真相
則本昂大投手のメジャー挑戦については、実はこれまでにも何度か話題になってきました。
特に注目を集めたのは、2018年オフから2019年にかけて。
「ポスティングでメジャーへ挑戦か?」という報道が複数のメディアで取り上げられ、ファンの間でも大きな関心を呼びました。
しかし当時、楽天球団はポスティング移籍を容認せず、残留という形に。
その背景には、チームのエースとしての存在価値や、本人との契約延長交渉が進んでいたこともありました。
実際、則本投手は2019年に7年契約を結び、楽天への強い思いを口にしています。
「自分を育ててくれた球団に、まだ恩返しができていない」
この言葉からもわかる通り、当時は海外挑戦よりも「楽天で日本一をもう一度」という気持ちが勝っていたようです。
2019年と言えば西武の菊池雄星投手がメジャー(シアトル・マリナーズ)に移籍した年で、その前年2018年は大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスでメジャースタートした年です。
則本昂大投手もこの全盛期の時にメジャー移籍できていれば…と思わずにはいられません。
それ以降は表立ったメジャー移籍の話は減りましたが、ファンの間では今も「いつか挑戦してほしい」という声が絶えません。
則本昂大の現状|メジャー挑戦はあるのか?
2025年現在、則本昂大投手のメジャー挑戦については「現実味を帯びてきた」と言える状況です。
2019年に結んだ7年契約が今季(2025年)で満了を迎えると見られており、海外FA権の行使やポスティング移籍の可能性が再び注目されています。
ここ数年の大きな変化は、クローザー(抑え)への転向です。
2024年シーズンから抑えに配置されると、見事にその役割をこなし、最多セーブタイトルを獲得。
もともとストレートの威力と気迫で勝負する投手だけに、短いイニングで全力を出し切るスタイルは適職とも言われています。
クローザーとしての成功は、メジャーでの価値をさらに高める結果にもなりました。
メジャーでは抑え投手の需要が高く、30代でも通用する例が多いため、今後のキャリアを考えても現実的な挑戦時期に差し掛かっています。
一方で、楽天ファンの間では「最後までチームで投げてほしい」という声も根強く、球団としても功労者にどう対応するかは難しい判断になりそうです。
ただ、ここまでの実績と信頼関係を考えると、本人が強く希望すれば、球団がその意志を尊重する可能性も高いでしょう。
則本昂大投手はメジャーで通用する?球速・投球スタイルを分析
則本昂大投手がメジャーで通用するか…ファンの間でも最も関心が高いポイントです。
その答えを探るには、まず彼の投球スタイルを見てみましょう。
最大の武器は、平均150km/h台のストレート。
全盛期と比べても球速の衰えはほとんどなく、クローザー転向後はむしろ平均球速が上がったとも言われています。
さらに、スライダー・フォーク・ツーシームを自在に操り、相手打者のタイミングを外すピッチングが持ち味。
一球ごとに全力を注ぐ投球は、短いイニングで結果を求められるメジャーのリリーフスタイルにもぴったりです。
また、国際大会や交流戦で見せた勝負強さも魅力。
プレッシャーのかかる場面でこそ真価を発揮するタイプで、精神面のタフさはメジャー基準でも高評価されるでしょう。
海外スカウトの間でも、
「メジャーで通用する可能性は十分ある。特にリリーフであればすぐに戦力になる」
という声が多く聞かれます。
もちろん、MLBでは打者のスイングスピードやボールの違いなど、日本とは異なる環境要素があります。
しかし、ストレート主体で押すスタイルに加え、クローザーとしての経験を積んだ今の則本投手なら、その適応力にも期待がかかります。
ファンやネットの反応まとめ
則本昂大投手のメジャー挑戦に関しては、SNSや掲示板でもさまざまな意見が飛び交っています。
「クローザーとして完全に復活した今こそ、挑戦するべき!」
「楽天でキャリアを全うしてほしい」
「日本人クローザーがメジャーで成功する姿を見てみたい!」
といった声が多く、賛否両論ながらも注目度の高さがうかがえます。
X(旧Twitter)では、2024年の最多セーブ獲得以降、「#則本メジャー」「#楽天エース再び」といったハッシュタグがトレンド入り。
多くのファンが“挑戦しても納得できる時期”だと感じているようです。
一方で、「楽天に残って若手を育ててほしい」「最後は地元で有終の美を」という温かい声も根強く、長年チームを支えてきた功労者としての存在感が伝わってきます。
メディアでも、「今ならどちらの選択をしてもファンに祝福される」という論調が多く、則本投手が築いてきた信頼の大きさを感じさせます。
まとめ|則本昂大の挑戦に期待!
楽天イーグルスのエースからクローザーへと転向し、新たな道を切り開いた則本昂大投手。
これまでの実績、そして2024年に最多セーブを記録した姿を見ると、メジャーリーグ挑戦は決して夢物語ではありません。
チームへの愛着と、野球人としての夢。どちらを選ぶとしても、これまで積み上げてきたキャリアに敬意を込めて見守りたいところです。
2025年オフには、もしかすると新たな一報が飛び込むかもしれません。今後の動向を追うためにも、ぜひ関連記事をチェックして、則本投手のこれからを一緒に見届けましょう。
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