ヌートバーの強みは四球にある?|打率2割台でも価値が出る理由

打率2割台のヌートバーの強みは四球? スポーツ
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「打率2割台なのに、ヌートバーって評価高いよね?」

こう感じた人にこそ知ってほしいのが、ヌートバー選手の強みは“ヒットを量産すること”だけではなく、四球で塁に出られることにもある、という点です。

四球って地味に見えますが、実は試合の流れを変える力があります。

ここでは、野球をニュースで見る程度の方にも分かるように「なぜ四球が価値になるのか」をかみ砕いて説明します。


結論:ヌートバーは「塁に出る力」が強み

出塁して一塁ベースに立つ選手の画像

野球は結局、点を取った方が勝ちです。

そして点を取るには、まずランナーが塁に出ないと始まりません。

ヒットで出塁するのが分かりやすいですが、四球でも同じようにランナーになれます。

ヌートバー選手はこの「四球を選んで出塁する力」が評価されやすいタイプで、打率だけでは見えない価値が出るのです。


なぜ「四球」が強みになる?

四球を選んで一塁に歩いて進む選手の画像

四球の価値を一言でいうと、“攻撃が続く”ことです。

たとえば、1番打者が四球で出ると…

  • いきなりランナーが出て、相手投手にプレッシャーがかかる
  • 作戦(盗塁・進塁打など)の幅が広がる
  • 次の打者のヒット1本で、一気にチャンスが大きくなる

さらに大きいのが、相手投手の球数が増えることです。

四球は「投手がストライクを入れられなかった結果」でもあるので、粘って四球を取れる選手がいると、投手にとっては精神的にも肉体的にもかなり嫌な存在になります


「打率2割台でも価値が出る」理由はここ

2割台でも優秀な選手を表すデータの画像

打率はヒットの割合なので、どうしても目立ちます。
でも、打率が少し低くても

  • 四球で出る
  • 進塁する
  • 1点に結びつく

ができるなら、チームとしては助かります。

言い換えるとヌートバー選手は、「毎試合3安打!」みたいな派手さより、チームの得点確率を上げる“確率の高い働き方”ができるタイプです。

こういう価値はダイジェストだと伝わりにくいのですが、シーズンを通して見ると効いてきます。



選球眼がいい=四球を選べる=得点につながる

四球を選ぶ目のイメージ画像

四球が多い選手は、よく「選球眼がいい」と言われます。

難しそうに聞こえますが、ざっくり言うと

  • ボール球を振らない
  • ストライクだけを待てる
  • 不利なカウントになっても焦らず粘れる

ということです。

これができると、凡打が減るだけでなく相手のミス(四球)を引き出せます。
特に1番打者タイプだと、ここがハマると「点が入りやすい空気」を作れるんですね。



数字で見る:ヌートバー選手の四球率(BB%)は11.0%

四球確率が11.0%を表す画像

「選球眼がいい」は感覚の話に見えますが、数字にも出ます。

ヌートバー選手の2025年の四球率(BB%)は 11.0% です。

ざっくり言うと、打席の約9打席に1回は四球で出塁している計算になります。

出典:FanGraphs(Lars Nootbaar 2025 BB% 11.0%)
https://www.fangraphs.com/players/lars-nootbaar/21454/stats/batting

四球率は、目安として10%を超えると「四球を選べるタイプ」と言われやすいので、ヌートバー選手はまさにこのゾーンにいます。


ヌートバー選手の出塁率はNPBだとどのくらい?

MLNとNPBを比較することをイメージした画像

出塁率(OBP)は「どれだけ塁に出たか」を表す数字で、ヒットだけでなく四球なども評価に入ります
ヌートバー選手の2025年の出塁率は .325 です(打率は.234でも、四球で出塁を積み上げています)。

出典:Baseball-Reference(2025 OBP .325)
https://www.baseball-reference.com/players/n/nootbla01.shtml

この .325 をNPBの感覚に置き換えると、イメージがつきやすいです。

たとえば2025年の出塁率ランキングで見ると、セ・リーグなら13位前後、パ・リーグなら8位前後に入る水準です(※同じ数字でも環境は違うので、あくまで目安です)。

さらに、NPB全体の出塁率平均は .305前後とされます。

つまり.325は、平均よりひとつ上のレンジにいる数字です。

「打率だけだと地味に見えるけど、塁に出る力はちゃんとある」――これが数字で確認できます。

参考:NPBの出塁率平均(.305の記載あり)
https://www.baseball-jp.com/stats/b/obp.html



四球は“運”じゃなく“技術”

バッテイングする選手の画像

もちろん審判の判定などで左右される部分はありますが、四球は完全な運ではありません

  • 相手が嫌がる球を見送れる
  • カウントを不利にしない
  • 粘って球数を投げさせる

こういうプレーは、センスというより習慣と技術です。
だからこそ、チームとしても「来年も計算できる」と考えやすく、評価につながりやすいです。


NPB比較は目安ですが、見方を変えると…

MLBとNPBは環境が違うので単純比較はできませんが、見方を変えると「むしろ評価しやすい材料」もあります。

MLBはチーム数が多くシーズンも長いため、対戦する投手のタイプや球種・球速の幅も広がりやすいです。

そんな中で四球を選んで出塁を積み上げられるのは簡単なことではなく、相手が変わっても崩れにくい強みとして評価される理由のひとつだと思います。



まとめ:ヌートバー選手の強みは“四球で塁に出る力”

四球を選び喜んで一塁に進む選手の画像

ヌートバー選手の価値が、打率だけでは見えにくい理由はシンプルです。

  • 四球で塁に出られる(攻撃が切れにくい)
  • 投手の球数を増やせる(後半に効く)
  • 得点につながる形を作れる(1番向き)

「打率2割台なのに年俸が高いのはなぜ?」と感じたら、まずは四球=出塁力に注目すると納得しやすいです。


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